次の洗濯機はドラム型
私のふとした発言のせいで彼氏をとても怒らせた。
謝ったものの気まずさが残った。その結果、彼氏との会話が盛り上がらない。LINEも冷たくなった。そして、最近の私の中には「別れ」という言葉が浮かんでいる。
そんな中の久々のデート。ご飯屋さんからのショッピングモールという平凡なコース。本当は私の家に泊まる予定だったが、その事件後に「仕事がたまってるからご飯だけ」と言われ変更されたのだ。
そのデート当日。彼氏が車で家に来てくれたのでそのまま車で移動。
気まずい。彼氏は「眠い」としか言わない。こんなに冷めきった空気いつぶりであろうか。
そしてご飯屋さんでも気まずい。すごいテンションは低くてもご飯は美味しい。しかし、ご飯屋さんであんなに話が盛り上がらなかった経験は無いに等しいため、「別れ」を引き出されるのではないかとそわそわしていた。
しかし、ショッピングモールに着いた時に状況が一変する。「カメラがみたい」と入ったとある家電量販店。カメラを一通り見終わったあと、「冷蔵庫を見に行こう」と冷蔵庫のコーナーへ。
「次は長く使える冷蔵庫がいいな」と私が言うと、「とりあえず次の3年持てば良いんじゃない?」と彼氏。なぜかと問いかけると、「多分3年経てば同棲できるからその時までにお金を貯めていいやつにしよう」とのこと。
さらに洗濯機コーナーでは、「今のやつまだ使えるから、あれで頑張って次はこれくらいのドラム型一緒に買おう」とのこと。
ここで私は気づいた。まだ、別れないということに。
車に戻った時、安心から思わず涙がこぼれてしまった。何かを察したのか察してないのかは分からなかったが、彼氏は私の手を握って黙って隣にいてくれた。
帰りの車移動は、つっかえも取れたためいつも通り話せた。どうやら仕事内容を聞いていると私と会うための時間すら惜しいくらいの負担を強いられている中会いに来てくれていることが分かった。
今回、「別れ」の危険を感じることで、彼氏が隣にいることの大切さを思い知った。将来のことを考えてくれている彼氏のためにも、態度を改めなければならないと再認識した。
以上が私の本日起きたこと(=惚気)である。
しょうもない日記にお付き合い頂いたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいである。
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