− 木漏れ日 −
『まぶしい』と
目を細める表情。
それは
愛でたい人を見つめる表情に似てる。
気づいた。
それは、たとえ物理的に光を浴びて眩(まぶ)しくなくても。
目を細めて、確認する。
この時、内心、焦点を合わせてよく見たい気持ちと、
本当に現実で真実なのか、はたまた夢なのか、
目を瞑(つむ)る寸前で確認したいのかもしれない。
モザイクがかった目の前を、確かめたくて。
ときめく鼓動をおさえながら、時がゆっくりと流れるのを感じながら。
愛でたい貴方、に限らず、可愛い子供や、愛しいペットに対するそれにも近いかもしれない。
そんな瞬間に立ち会えたなら、相手を見つめながら、
自分の身体も愛でてみよう。思いっきり、そのときを大切にしよう。
− 時に、言葉に出しながら。口に出さなくても、心の中だって、いいんだよ。
《幸せだ、愛しい、可愛い、嬉しい、大好き、ありがとう。》
はじめまして、『こもれび』と申します。
本日から『おどりば』の住人としてお話が出来ること、大変に嬉しく思っています。この場で、みなさまと触れ合える時をかみしめながら、精一杯の日々を過ごしていきます。どうぞよろしくお願い致します。
SNSが当たり前になった時代、ある意味、外向きの顔が出来るようになった時代。その外向きの顔のために、中身の自分の行動や意見さえ、どこに行ったのかわからなくなる時代。そんな今に、あえて自分の中身と向き合う場が必要だと感じて、この『おどりば』に参加しました。
ここで書いていくことは、何者でもなく自分自身です。
もちろん、どんなSNSに書いている自分も、仕事で見せる顔も、お客様に見せる顔も、全て、自分自身に違いはないのですが!!嘘はつかないし、虚勢を張るのもキライ。意味のないネガティブ発言もキライ。だから全部が真実。
だけどいつもは、少し着飾っている感じ。よそ行きの服を身につけて、相手に合わせて書こうとする。本当は、ついついなんでも説明を加えたくなって、長文になって、言いたいことが溢れている。
短文で端的に!とか、簡潔に!とか、効率よく!とか、本当は苦手。
吹き出しでポンポンやり取りするメッセージ機能よりは、
長文も書けるメールが合うし、
なんなら打ち込みより手書きの手紙、電話よりも直接会いたい。
それでも、みんな同時に会えないから。
こうやって、みんなと同時に繋がれるデジタルの力はすごい。
だからその力をお借りして、この「おどりば」に立たせてもらえて嬉しい。
つぶやきじゃなくて、こうやってまとまった文章を届けられるなんて。
中学生の頃、多感な時期、アオハル。
そんな時、まるで社会を歩道橋の上から眺めているような感覚で、
言葉が、とめどなく出てきた。
訳の分からない社会現象や
事件を見つめながら。
なんでそんなに灰色の世界にしようとするのか
もっと白くていいんじゃないか、なんでそんなに嘆いているのか。
生きるのは、もっと楽しくていい。もっと楽しんでいい。
どうして人のせいにばかりするんだろう。
悪いのはなんだって自分のせい。不運なんてない。
きっと過去にやった過ちのせい。自分のせい。
だったら胸に手を当てて、どう進むのかは自分に聞け。
誰かにぶつかったって、答えなど見つからない。
しっかり悔い改めたなら、向かえばいい。
『明日を夢見て』
そんな少女が、挫折を味わった時
『明日が来なけりゃいい』と思う。。。。。嘘だろ?
あんなに夢みてたはずなのに。
世界から見離されたみたいで、何にも見えなくなった。
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視界は狭くなり、音は遠くなった、涙も出なくて、壊れそうで。
きっときっと、たくさん走ってきたから。闘ってきたから。
エネルギーが枯渇してしまった。
そんな時は、充電が必要だ。
携帯が普及した時代、エネルギーは、上限がある。
ずっとは貯められないことを、
本当はみんな知っている。
自分だって一緒。気づいてあげたい。
− ちゃんと貯まれば、いつも通りに動けるようになるから。
自分を信じて、自分を、信じて。
それを乗り超えられたら、きっと、また誰かの夢になれるから。
『こもれび』始めます。
よろしゅうに。
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