− 木漏れ日 −

住人
©︎ 2019 Photo by komorebi https://www.instagram.com/8komorebi8/

『まぶしい』と

目を細める表情。

それは

愛でたい人を見つめる表情に似てる。

 

気づいた。

 

それは、たとえ物理的に光を浴びて眩(まぶ)しくなくても。

目を細めて、確認する。

 

この時、内心、焦点を合わせてよく見たい気持ちと、

本当に現実で真実なのか、はたまた夢なのか、

目を瞑(つむ)る寸前で確認したいのかもしれない。

モザイクがかった目の前を、確かめたくて。

 

ときめく鼓動をおさえながら、時がゆっくりと流れるのを感じながら。

愛でたい貴方、に限らず、可愛い子供や、愛しいペットに対するそれにも近いかもしれない。

そんな瞬間に立ち会えたなら、相手を見つめながら、

自分の身体も愛でてみよう。思いっきり、そのときを大切にしよう。

− 時に、言葉に出しながら。口に出さなくても、心の中だって、いいんだよ。

《幸せだ、愛しい、可愛い、嬉しい、大好き、ありがとう。》

 

はじめまして、『こもれび』と申します。

本日から『おどりば』の住人としてお話が出来ること、大変に嬉しく思っています。この場で、みなさまと触れ合える時をかみしめながら、精一杯の日々を過ごしていきます。どうぞよろしくお願い致します。

 

SNSが当たり前になった時代、ある意味、外向きの顔が出来るようになった時代。その外向きの顔のために、中身の自分の行動や意見さえ、どこに行ったのかわからなくなる時代。そんな今に、あえて自分の中身と向き合う場が必要だと感じて、この『おどりば』に参加しました。

ここで書いていくことは、何者でもなく自分自身です。

もちろん、どんなSNSに書いている自分も、仕事で見せる顔も、お客様に見せる顔も、全て、自分自身に違いはないのですが!!嘘はつかないし、虚勢を張るのもキライ。意味のないネガティブ発言もキライ。だから全部が真実。

だけどいつもは、少し着飾っている感じ。よそ行きの服を身につけて、相手に合わせて書こうとする。本当は、ついついなんでも説明を加えたくなって、長文になって、言いたいことが溢れている。

短文で端的に!とか、簡潔に!とか、効率よく!とか、本当は苦手。

吹き出しでポンポンやり取りするメッセージ機能よりは、
長文も書けるメールが合うし、
なんなら打ち込みより手書きの手紙、電話よりも直接会いたい。

それでも、みんな同時に会えないから。
こうやって、みんなと同時に繋がれるデジタルの力はすごい。

だからその力をお借りして、この「おどりば」に立たせてもらえて嬉しい。
つぶやきじゃなくて、こうやってまとまった文章を届けられるなんて。

 

中学生の頃、多感な時期、アオハル。

そんな時、まるで社会を歩道橋の上から眺めているような感覚で、

言葉が、とめどなく出てきた。

訳の分からない社会現象や

事件を見つめながら。

なんでそんなに灰色の世界にしようとするのか

もっと白くていいんじゃないか、なんでそんなに嘆いているのか。

生きるのは、もっと楽しくていい。もっと楽しんでいい。

どうして人のせいにばかりするんだろう。

悪いのはなんだって自分のせい。不運なんてない。

きっと過去にやった過ちのせい。自分のせい。

 

だったら胸に手を当てて、どう進むのかは自分に聞け。

誰かにぶつかったって、答えなど見つからない。

しっかり悔い改めたなら、向かえばいい。

 『明日を夢見て』


そんな少女が、挫折を味わった時

『明日が来なけりゃいい』と思う。。。。。嘘だろ?

あんなに夢みてたはずなのに。

世界から見離されたみたいで、何にも見えなくなった。

■■■■■

視界は狭くなり、音は遠くなった、涙も出なくて、壊れそうで。

 

きっときっと、たくさん走ってきたから。闘ってきたから。
エネルギーが枯渇してしまった。

 
そんな時は、充電が必要だ。

携帯が普及した時代、エネルギーは、上限がある。

ずっとは貯められないことを、
本当はみんな知っている。

自分だって一緒。気づいてあげたい。

− ちゃんと貯まれば、いつも通りに動けるようになるから。

自分を信じて、自分を、信じて。

 

それを乗り超えられたら、きっと、また誰かの夢になれるから。

 

『こもれび』始めます。

よろしゅうに。

こもれび

『こもれび』 木陰でそっと休む。 見上げれば、キラキラした光。 吸い込めば、青々とした緑。 耳をすませば水の音。 そんなひとときを過ごせるように。 自分のた...

プロフィール

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。