生きやすい??生きづらい??

住人

日々の生活の中での小さな発見。それって、意外に自分の中では大きかったりしませんか?
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青空広がる、のどかなある日の昼下がり。ちょっと年上の友達とカフェでランチをしてて、ふとした質問をした。「〇〇さんって、人に対していつも丁寧でほがらかですよね。」ちょっと考えて答えてくれた。返ってきた答えは、ちょっと意外なものだった。
「その方が社会の中でスムーズに生きられるからね。」
「昔はもっと違っていたけどね。生きていく中で仕事していく中で変わっていったかな。」頬に小さく笑みを浮かべながらそう付け加えてくれた。
「大人だな…。そう思った。」何か新しい発見をしたような、そんな気持ちになった。
ーーーそういえば。
美術専門学校時代の恩師の先生が言っていた。「デザインとかイラストの技術よりも、結局は愛嬌だったり人間性だよね。」何気ない言葉がなんとなく心に残っていて。
就職活動の頃、盛んに言われる「コミュニケーション能力」。大嫌いな言葉だった。
でも、社会って、結局は人と人が、喋って、動いて。ただ、その繰り返し。
ただ、それだけのことだ。
笑顔でほがらかに生活する。それだけのことで、生きやすくなるなら、僕はそっちを選びたい。
それが難しいのだけれど。
ITとか、AIとか、技術がどんどん進化していく。すごく便利な時代。そう感じる。一方で人間のやっていた仕事はどんどん機械化されていく。そんな時代の中での「人」としての価値ってなんだろう。
もしかしたらその価値は、人との対話だったり、接し方だったりするのかもしれない。
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生きやすい社会。生きにくい社会。
作るのは自分自身。
周りの環境を作っていくのは自分なのかも。
明日はもうちょっと、笑顔で愛想よく生活しようっと!

roku

「街をクリエイティブに彩る!」看板屋さんに勤めるデザイナーです。イラストが得意です。粘土で立体を作ったりもします。考えながら、悩みながら、楽しみながら、日々...

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