私と料理 続

前回の投稿で、自分の中学生時代まで振り返りながら、自分が「食」に対して、何を考え、どんなことを思い描きながら、歩んできたかを振り返ることができ、改めて自分の原点に帰ることができたような気がしました。

では続きの、高校時代へ・・・

この時代は、食からは少し離れていたような気がします。得意教科は家庭科と社会で、この頃は現代社会の教科書を読むのが好きでした。マスメディア関係に進みたいと思って、関東の大学に進学する気満々で・・・・

この頃に、、、「今、世の中で何が起こっていて、どんな社会問題があって、どんな人がいて、何に悩んでいるのか」ということに自分の興味関心があるんだということを知った気がしますね。

(料理からは少し離れますが、私が調理をする人ではなく、「食」を通して、何かを伝えられる人になりたいと思ったのは、それがあるからだと思います。)

その後いろんな紆余曲折があって、地元にある調理の専門学校に入学しました。

ここからの2年は生活の半分以上は料理をしているか料理のことを考えていたので、楽しいというよりは一心不乱に料理についての知識や実務を習得する。とにかくやるしかないから、やる。というような・・・・

そして調理師の免許は取得したもの、調理の道に就職はせず、様々なジャンルの職種を経験しました。どれも半年も続かず、1ヶ月で辞めてしまったこともあって、本当にたくさんの大人の方にご迷惑をかけてしまったな、、、と今となっては身に染みてわかります・・・この場を借りて、その節は大変お世話になりました。とお伝えしたいです。

でも、そんな中でもその当時出会ってくれた人というのは、今でも出会えてよかったと心から思える友人も多く、そこからの2〜3年はつながりの連鎖で生かされていたなと振り返ってみると思います。

料理の話からは、外れまくりましたが、私の目指すところって、「なんなんだろう?」 「どこなんだろう?」「私って、何がしたいの?」ってことを、高校卒業してから、ずっと考えてましたね。

言葉で表すと「自分探し?」考えてもしょうがないことを何十周、何百周して考えて・・・答えの出ない答えを探し続け・・・迷って、悩んで、泣いて、怒って、悔しくて、苦しくて、今もその中にいるのかな。

それがまさに、「おどりば」の時間な気がしてますが。

(今回はここまで、また来月お会いしましょう。)

Ao

美味しいものと居心地のいい空間が好き。 旅するように暮らしたい。 「Ao」は、ハワイ語で意味は「光」「夜明け」「世界」あらゆる種類の雲。特に速いところを流れ...

プロフィール

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