悩みって、解決しないといけませんか
生きていれば、悩むことがあります。
今日着ていく服は黄色のワンピースかピンクのシャツか、なんていうかわいらしいものもあれば、
今後自分はどう生きていけばよいのだろう、のような壮大なテーマのものもあるでしょう。
昨日までのわたしは、このおどりばで何を書くかに悩み、
伸びてきた髪をこのまま伸ばすか切るか悩み、
スマホの充電があまりもたなくなってきたことに悩み、
今日のお弁当にコロッケとハンバーグどちらを詰めるかに悩んでいました。
でも、ふと思ったのです。
悩みって、解決しないといけないのでしょうか?
悩みが解決される=幸せの呪縛
世の中では、
マイナスをプラスにすること、プラスをよりプラスにすることが良しとされています。
すこしのプラスに満足したり、マイナスをそのままにしたりすると、
「そんなんじゃ、置いて行かれてしまうぞ」
とお尻を叩かれる。
せっせ、せっせとマイナスをプラスにして、より大きなプラスを目指し続ける。またマイナスが出てきたら、プラスにしようとする。
そんな毎日の繰り返し。
悩みが解決される、というのは幸せなことです。
そのぶん苦しみから解放され、笑顔で過ごせる日が多くなるのかもしれません。
でも、生きる上で悩みは尽きません。
今日のわたしだって、
冷感素材のジーンズを履くかロングスカートを履くかで悩み、
伸びかけの髪をそのままにするか後ろで結ぶかに悩み、
お盆明けでなかなかエンジンのかからない身体のことで悩んでいます。
悩みが解決された状態を幸せと定義するならば、
悩みが解決されていない状態は不幸せだということになります。
だとすると、わたしは今抱えているこの大小さまざまな悩みを、すべて解決しなくてはなりません。一個でも残ったら、わたしは幸せにはなれないのだから。
でも、本当にそうでしょうか。
悩みは、そのままでもいい
悩みはそのままでもいい、のだと思います。
髪、どうしよっかなぁ、と思いながら美容院へ行くのを先延ばししてもいいんです。
スマホの充電が長持ちしないことに悩みながらも
ショップへバッテリーの交換の依頼に行かなくてもいいんです。
悩みがあるから、不幸せなのではありません。
悩みによって苦しんでいるから、今の自分を不幸せだと決めてしまっているんです。
悩みをなくすことをゴールにするのではなく、
悩んでいる自分を受け入れつつ、すこしでも平穏に日々を過ごせるよう工夫してみませんか。
悩みがあっても、つらくても、
あなたはあなたなのだから。
「悩みは、そのままでもいい」
そうだなあと思いました。
そのままでもいい、というか、
悩みにもすぐに解決できるものとできないものがあって、
解決できない悩みはもうそのままでいいや!時間が解決してくれる!と
放置できるようになりました。
(なんとか解決しようと躍起になっていた時期も…)
1つ前の記事で、たかれんさんがずっと避けてきたテーマをおどりばでは書きたいと
書かれたのを読んで、すごいなと思いました!
おどりばで初めてたかれんさんを知ったので、
フラットな気持ちで読ませていただきたいなと思いました!楽しみにしています!
私は悩みを解決したい派なので、全てがうんうんそうだなあと共感はできなかった。けれども、確かに「そのままでもいい」という解決策(?)があっても良いなとは思いました。生き急ぐことが多々有るので(笑)その時は「そうか、また今度でもいいのか」と思えたら自分にとって良いなと感じました。