住人



最近、ここ4カ月の間に、
夜が大大大好きになった。


静かで、独りで、真っ暗


だけど寂しくはなくて、とても落ち着く。



正直今月、
これといって記事にしたいこととか特別かきたいとおもうことはなかった。
だけど書けないわけでも書きたくないわけでもない。
こんなに環境が変化しないことは初めてで、
とっくに飽きあきしているけれど、
じぶんから大きく何かを変えられてもいない。
それが何よりも一番腹立たしかった。


だれもがもどかしいだろう。
こればかりは自分でどうにかできる問題ではない。
そう思っただろう。
同時に、
「この期間中の動きがこれからに大きく差をつける」
そんなことを耳にしたり、考える人も多かったのではないかなとおもう。
じぶんもその一人だった。

時間ができた。
やりたいことをできる時間だ。
縛られるものは何もない。
わくわくしていた。時間があったらやりたいことなんて、山ほどあった。
きっとそのために今じぶんには時間があるんだとおもった。


期待してしまった。

じぶんに。じぶんの時間に。
その使い方に。


代償は大きく大きくかえってきた。


何もできない。
なにも生み出せない。
きのうと何も変わっていない。
起きられない。
眠れない。
いまするべきことってなんだ?
なにがやりたい?
なにができる
なんでなにもしない?
なにをやってるの


毎日毎日毎日まいにち
じぶんに問い続け
うまく答えを出せないじぶんを責め続け
かってに日が進むカレンダーをみて
うらむ。
なにを?

一週間二週間
一カ月二カ月と時間が過ぎて
感情の山を猛スピードで上ったり下りたりした。



ただひとつ
毎日やっていることがあった。

意味があるからやっていたわけじゃない。
好きで、すっきりして、楽になるから
だからやっていただけ

夜の12時半
家の裏にあるワイン工場の大きな大きな看板が
空まで届くあかるすぎる光を落として、
あたりが真っ暗になる。

ここからがじぶんの時間だ。
だれもいない田んぼ道を歩く。
ひたすら同じ道を
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
歩き続ける。
山の向こうまでとどく大声で歌う
もし知り合いに見られたらその人とは縁を切ろう。
ただただひとりごとを話し続けて、
気づいたら朝になったときもあった。
星がきれいで、みとれていたら涙が出てきたり
蛍がとんでいて、走って追いかけたりした。
梅雨に入ってからは雨続きでなかなか出られない日もあったけど、
がまんできずに雨の中でかけて歩いていたら、
晴れたりして。
逆に油断していたら途中で雨に降られて、
そしたらちょうど雨の歌が流れてきて楽しくなった。


書いていておもったけど
はたから見たら完全にやばいやつだ。
だけど誰かに見られたりしない。
だって夜だから
ここにはだれもいない
ひとりだ。
だから夜が大好きになった。
夜の歌をかこうとおもった。



夜を求めている人が多い。
やっぱり落ち着くし、今の誰もが忙しい時代には落ち着くことが必要なんだろうなとおもった。
じつは夜の中に目標も見つけた。


この期間に入ったとき、一番最初に考えたことは
いまみんなが求めていることは何だろう、ということだった。
これはすぐにわかった。
しかも確信もあった。
だけどやり方がわからなかった。
どうやったら一番いいのか?
どんなやり方があるのか。
一番じぶんにとって難しかったのは、利益を伴わせる方法だった。そもそも利益を求めたほうがいいのか、求めていいのかもわからなかった。



みんなを助けたい。
じぶんの根底にあるもの
それに対して何もできない自分を責めて
それで何かしたつもりなのか。
そんなの絶対に許さない。
じぶんにできることなんてたかが知れている。
ということくらいだけはわかってる
それでもいままで一生消えなかったじぶんのそっこだ。
これからも変わらないのはわかってる。
絶対に見つける
絶対やってやる。
だから今日も頑張らないと。
もっともっともっともっともっと



マイナスな気持ちを人に見せるのは好きじゃない。
マイナスな時があっても、今はきっと違うから
マイナスだけのひと、マイナスだけの時とおもわれたくない。
悩んでいるとおもわれたくない。
大変そうとおもわれるのは好きじゃない

ぐちゃぐちゃを生きる。
このぐちゃぐちゃを、明日に持っていって
明日もきっとぐちゃぐちゃする。
ずーっとぐちゃぐちゃだ。
だけどまっさらよりいい気がする。
じぶんは
ぐちゃぐちゃのほうがすきな気がする。
だからいっか

今日も頑張る。
明日も頑張る。
見つけたい
はやく



ちい

人と話すのが好きです!その人のことを考えるのはもっと好きです。自分の”好き”になりたい、と思っています。

プロフィール

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