優しさ
住人
「こーへい君は優しいね」
僕は最近、人から優しいと言われる。優しさの捉え方は人それぞれ。褒め言葉で使われる事が一般的ではあると思うけど、僕にとってはそうでは無い。
「優しさ」って「臆病」なんだ。
人から嫌われたくない。もちろん誰でもそうだとは思うけど、僕は特にその気が強いのだと思う。怒られるのが怖い、嫌われるのが怖い。そのためにいつも笑うようにしている。とりあえず笑っておけば相手に嫌な思いはさせないだろうなんて考えている。
そして話をする時は、どんな話でも基本的に相手の話の否定はしない。それは否定することで嫌われるのを避けているからだ。
逆もまた然り。
自分が話す時も、気の許せる仲間、特殊的な状況下では無い限りはあまり自分の話をしない。しないというより話せない。話す事によって、「こんな人なんだ、嫌だな」とか思われたくないからだ。
人から嫌われたくない僕は、相手の顔色をよく伺う。楽しそうかな、怒ってないかな、何て所をよく見ている。いかに嫌われないように立ち振る舞うかを常に考える。
僕のこういった部分が優しいというイメージになっているのだと思う。ただ、その優しさとは「嫌われたくない」という「臆病」な心が生み出しているもので、僕には「優しいね」が「臆病だね」に聞こえてしまうんだ。
だから僕は、優しいが嫌いだ。
私もよく「優しい」と言われます。
その度に首を傾げていて、「優しいってなんだろう?」と心がちぐはぐするのを感じていました。
こーへい〆さんの記事を読んでて、そういう捉え方もあるんだ…と思いました。
優しいは嫌い、とまでは言えないけど、なんだか違和感を覚える。
私なりの「優しいとは何か」を捉えて言葉にしたくなりました。
しえさん、返信ありがとうございます!
僕の考え方はとても曲解した考え方です(笑)
本当なら優しいという言葉をそのまま捉えた方が嬉しいし、楽だと思いますが…
しえさんの「優しいとは何か」がまた見つかったら僕にも教えて下さい!