この前のこととSNS

住人

「ティロリロリン♪ ティロリロリン♪」

この前のこと。前回の記事「競うこと 競わないこと」で僕は、競うのが苦手だけど、競うことの良さを考えたい という感じで締めくくったが、そのことではない。続きものを書くといったが、次回に回すことにする。

「ティロリロリン♪ ティロリロリン♪」

さんざん聞いた。心臓が飛び出してしまうかのような音。緊急速報のアラート音。台風19号は長野に甚大な被害をもたらした。

会社の同僚、自分が長野に来てからできた知人友人が、被害を受けた。新聞、テレビ、Facebook。ありとあらゆるところが、「台風」の2文字を忘れさせてくれない。自分が普段、息抜きのために見る機会が多いTwitter上のタイムラインには、被害の状況が写真や動画で流れたり、募金やボランティアに関する情報が飛び交っている。毎日。

目にした情報や感じ取った雰囲気、そういったものから、「何か楽しいことやふざけたことを発言している場合ではない」という思考になってくる。

思考だけでは意味がない。行動しないと。

自分に、できることを、やらないと。

現に、川の氾濫の被害にあった同僚に、他社員と共同でお金を渡したり、そういった行動はやっている。僅かであるが募金もした。ボランティアには行けていない。休みの日にも仕事関係で立て込んでいたことを脳内で日々言い訳している。抱かなくても良いかもしれないけど、罪悪感を抱いてしまう。

気が滅入った。といえば、そうなのかもしれない。でも、僕は、台風以前と以後で変わらない生活を送ることができている。いや、変わったといえば変わったんだ。台風によりSNSの雰囲気が以前とかなり変わってしまって、SNSを普段から結構良く見ており生活の一部となっていた自分にとっては、「生活が変わった」と言えるのかもしれない。「楽しい」が減ってしまった気がしている。

情報の受信の仕方、息抜きの仕方、この2つを考えた方が良さそうだ。と思った。なんの考えもなしにTwitterやFacebookを覗くと、今はダメージを受けてしまう。台風以前の「息抜き」の感覚で、癖で、SNSを見るのは、やめはしないけど、控えた方が良さそうだ。癖はしょうがないが、意識していこう。

情報の受信の仕方については、気になって仕方ないことや調べたいことをリストアップしてから、ググる という方が、良い。また、時間を決めて調べれば、集中できるだろう。

息抜きは、なんか、、なんかやっていこう(意識して息抜きできていないなぁと振り返ってみて気づいた)。

少し話は変わるけど、台風のことを発言しなきゃいけない、という雰囲気。あれなんでしょうね。いま、SNSは、自分とは切り離せないもの、自分や現実の延長という感じに、多くの人がなっているように感じていて、それが影響しているような気がする。Twitterは扉が少し開いている自室だと誰かがむかし言っていた気がするけど、今は、みんなが過ごす公共の場所みたいな感じになっていて、誰かの目を、なんとなーく、現実とそうは変わらないかんじで、意識している人が多いんだろうなぁ。

うーん、まとまらない。今回の記事は、まとまりがない。そして、おどりば的でないかもしれない。まとまらないついでに、SNSに書きにくいことをここで言っちゃうと、募金やボランティアをやっている人が、「すごいまとも」とか、やらない人が「よくない」とか、そうではないと、僕は思っているんです。

自分のことで手一杯だったら、無理はしなくていい。自分の生命を維持して心を健やかに保つことに意識を全力で注いでほしい。それは恥ずかしいことでもなんでもない。そう僕は思っています。

誰かを助けることが自分が活きることに繋がる という考えもあるし、自分が元気であるから誰かを助けることができる という考えもある。どっちが正解か、どっちも正解か。人それぞれ。そんで、いてもたってもいられないなら、動いていいし、その衝動は、きっと、尊い。

大切なのは、自分に対しても、相手に対しても、思いやりがあること。

中学の友人が心配してくれた。

まとまらないので、このへんで。

いまのSNSは重い。

明るくなってほしい。

100パーセントの本音を言ったり、書ける場所、ではなさそうだ。いまのSNSは。書こうと思っていたことは、元を辿れば、誰かの投稿や雰囲気にコントロールされていたことだったり、多くのバイアスが今のSNSにはかかっている。

それが、良いことなのか。悪いことなのか。僕にはわからない。


< 今日の一曲 >

明日はきっといい日になる / 高橋優

ワタナベ

THEYELLOWMONKEYが好きです。

プロフィール

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  1. うめこうめこ

    人の悪意が見える場所が嫌いです。

    24時間テレビのマラソンの映像を見たとき、汗だくになりながら走っているランナーにスマホのカメラを向ける人たちが気持ち悪いと思いました。

    あの人たちが動画を撮った目的はわからないです。記念に撮っただけの人もいるだろうし、子供の運動会の動画撮るのと同じ気持ちだったのかもしれないし。だけど、だけど。

    わたしがもしランナーだったら、SNSにあげないとしても、スマホの画面を見ながら言われる頑張れなんてうれしくないなと思ってしまいました。

    いまのSNSは、自尊心の穴埋めに使われています。台風の情報が錯綜したのも、心からの善意を持ったひとだけではなかったのではないかと、ひねくれた私は思ってしまいます。なんでもいいからバズりたい、そんな欲が見えます。わかるよ、わたしもバズりたいよ。

    だけど近頃SNSに飲み込まれつつあるよね。大切なこと忘れてるよね。月並みだけどそう思う日々です。

    なにが言いたいのかわからなくなりました。
    ツイッターつらいです。

    明るいタイムラインが戻るといいですね。
    中身のないコメントしてしまってすみません!

  2. ワタナベワタナベ

    うめこさん

    コメントありがとう。

    本当に応援しているのか? 自尊心を満たしたかったり、話題作り、SNSに書きたいだけなんじゃ?ということは、24時間テレビで自分も感じます。

    そういう気持ちはあってもいいけど、一番大切なことを忘れずに、目の前のことに向き合ったり、SNSに触れたいですね。

    本心で発言している人は、僕は、なんとなくわかります。うめこさんがコメント書いてくれたことと関係ないかもしれないけど、うめこさんが、正直に自分のことを書いたり話したりするところが、僕は、うめこさんのいいところだと思ってますまる。まる!