テキストで伝わるのは愛か、

住人

おどりばで何書こうかな、と毎回思ってしまうのです。普段何も考えないで生きているから。特にここで発信したいテーマも決めてないので、21号室の住民が書きなぐっているこの文章は、ただの気の迷いでお届けしています。





最近、毎日のようにスマホでテキストメッセージのやりとりをしています。離れた場所にいてもリアルタイムで会話ができてとても便利ですね。





直接会って話さなくてもある程度相手のテンションが伝わるし、親しい人となら主語がなくても会話が続いてとても楽しいです。自分との距離感が遠いと思っている人から当たり前のようにフランクな態度で返信が来るとちょっと困りますが。




大好きな人とのテキストメッセージは時間を忘れていくらでもできます。



二人のトーク画面にはもう、一番最初のメッセージまでは到達できないほどの言葉が積もっていて、自分たちは送ったことも忘れてしまった言葉たちが置き去りにされています。スクリーンショットで断片的な会話を保存してあったりもしますが。





やっぱり言葉の持つ力は偉大で、簡単に人を不安にさせてしまうこともあるけれど、それでも辛い時に立ち直るきっかけをくれる心強い味方でもあるのだな、と思います。私は思ったことをそのままテキストに込めることが苦手で、いつも相手に汲んでもらったり、時にはちゃんと聞き返してもらわないと伝えたいことが伝わりません。
でも、そんな私をわかってくれて「言いたいことは伝わってる」と言ってくれる人もいて、そういう人にはテキストが送信されるときに言葉を超えた何かまで届けられるのかな、と思います。



なかなか会えない寂しさともどかしさは常にテキストメッセージに乗せて送信します。たった一言でも私の感情を揺さぶった数々の言葉は静かに埋もれて行っているけれど、手元に残らないからこその瞬間的な喜びが日々をつないでいっているのだと思います。そうやって幸せな明日を迎え続けていきたいですね。




以上、私の深夜の気の迷いがお送りしました。

manako

進学で長野県外にいます。ときどき思い出す言葉は「理解するのではなく認めよう」

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