はじめましてのとき

住人

結構な頻度で、初対面の時こわい人だと思ったと言われる。 それって、めちゃくちゃ損じゃないか?と思う。初対面の印象って仲良くなるまで覆らないから、初めての時から印象良い人になりたいなあ。 

コロナ禍のいま、はじめましてがオンラインの人が沢山になってきた。私のオンラインでのはじめましては相手にどんな風に写っているのか。やっぱり、現実と同じように怖い人なのかな。オンラインでのはじめましては、現実でのそれよりとても気を使うけれど、いつもより相手に興味が湧いてくると思う。早く実際に会ってみたいな、こんなに深く話せたからきっとこの人と気が合うんだろうなとか。リアルでの出会いより、相手の芯の部分を覗けている気がする。私も、そんな魅力的なひとになれるのかしら。 

魅力的なひとってどんなひと? 

魅力的の意味は、心がひきつけられるようなさまなんだそう。私は、大学生になって、そんな人を引き付ける素敵なひとたちに沢山出会うことが出来た。その人達は、苦しみながらも楽しく、自分の足で立って生きているんだなと感じた。私はその人達に憧れ、そういう人生を送りたいと思った。そう思うような機会がなかったら、今やってる活動もしてなかっただろうし、何も考えず就職してつまらない大人になっていたんだろうと思う。今も、つまらない大人にならないなんて保証はないけど、危機感を持つことは出来た。

今の目標は、私が魅力的だと思っている人たちに、ちゃんと私のことも面白い(funnyじゃなくてinteresting の方ね)と思ってもらえるように頑張ること。誰かの意見を指標にすることは自分が無いようで良くない気がしていたけど、自分のことも社会のことも何にも分かっていない今は別にいいんじゃないかと思う。なんにも分からない世界を歩いていくときに、迷子になったり、もうやめたーいと思ったりしながらも、ちゃんとこういう大人になりたい、この人に認められたいと目標があるほうが、歩き続けることが出来るかもしれないなと。 

いろんな人と話して、いろいろな場所に行って、とっても狭かった(たぶんなんにも見えてなかった)自分の視野が広がっていると、ちゃんと感じている。こうゆう大学生活の過ごし方が正しいとも、偉いとかは全く思ってはいなくて。でも、私は今が一番楽しい。 

ひとつひとつ、自分これできるよを増やしていく時期。正直、すごくしんどい。それなりにうまく生きてきたので、こんなに結果が出ないという経験を初めてしている。毎回毎回、自分はなんにもできないということが、突きつけられる。ちゃんと自分の言葉で話すこともできないし、人の目に留まるような文章も書けない。特別なスキルも、知識も何にも持ってない。ちゃんと人のことを想って、気を使うこともできてない。やってもやってもうまくできないし、ちゃんと考えているはずなのに一瞬で甘いところを指摘される。 

でも、それを感じられる経験を今できていることがとても幸せだと思うわけです。私はなにものかになりたい。あなたと一緒に仕事がしたいんだよねと言ってもらえるような人生を送りたい。いまの自分のままでは、絶対になれない。 

だからいまちゃんと頑張らないと。 

miki

圧が強いと言われる大学生。 自分のなりたいなにかになるために、がんばります。

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