この頁を閉じて、今、進む時。

今日は、今までで一番大好きだった人、大恋愛だった人に、お手紙を書こうと思います。
会うこともないし、届くこともないけれど、わたしも前へ進みたくて。
何度も思い出して、何度も苦しくなって、何度も泣いた。
浅田さんが言っていた。
恋愛を本に喩えると、一冊の本で、忘れられない恋愛は、「読み終えていない本」なんだって。
今、その読みきって、最後のページを閉じて、心の本棚に戻す時なんだ。
その最後の工程として、お手紙を書きます。
わたしは、あなたに色々と教えてもらったし、本当に大好きでした。
あなたに指摘をされると、全てが正論に聞こえて、何も言えませんでした。わたしが反論する必要もないと思っていたからです。
性別とか、マイノリティとか、アングラとか、関係なく、あなたそのものが大好きでした。
だから、あなたに教えてもらった漫画の台詞に共感の嵐でした。
好きになりすぎると、自分というものがだんだん壊れていってしまう。
自分の好みとか、考えとか、許容範囲とか、色々あっても、好きになると当てはまらなくても例外になってしまう。
あなたとの、繋がりが欲しかった。
あなたの、一番の味方でありたかったし、一番の理解者でありたかった。
宇宙一好きだった。
わたしは、まだまだ未熟でした。
手を尽くしたつもりで、理解したつもりになっていたのかもしれません。
わたしが、最後のあなたからの言葉を受け取っていたら、今のような現実になっていなかったのでしょうか。
わたしが、すべてを拒絶していなければ、あなたとの繋がりはまだあったのでしょうか。
そして、その繋がりは、『正しいもの』だったのでしょうか。
今となってはもう、分かりません。
あなたが幸せであることを、祈ることしかできません。
あなたにとっては、わたしは過去の恋人としてカウントしていない存在だったとしても、わたしにとっては、命懸けの恋でした。
どうか、幸せでいてください。
願わくば、こんなわたしの文章に、辿り着かないでください。
でも、わたしはこれを、公開の文章にしている。
辿り着いてしまったら、目にしてしまったら、それは運命の悪戯でしょう。
あなたは怒り狂うでしょうか。
あなたは拒絶反応を起こすでしょうか。
全ては、最高最善として起こっている。
ならば、今のわたしの状態も、最高最善なはず。
長らく引き摺ったなあ…でも、引き摺った間も、幸せでした。
学びをありがとうございました。
さて、この恋の物語の本を閉じて、本棚に戻しましょう。
新しい本は、どんな展開かな。
きっと、たくさんの幸せが詰まっているはず。
全ては最高最善だから。
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