FAXと手紙のあいだみつをだもの

住人

今日(も)、お仕事休んでしまい申し訳ありません。ご迷惑をお掛けしました。来週、三連勤できるか不安です。勝手にパンクして絶対に出なければいけない水曜日を休んでしまいそうで怖いです。なぜ、こんなに不安な気持ちに突然なるのかわかりません。自分を役立たずと卑下してしまう。実際わたしが休んでも仕事はまわるし。そんな考えはコロナ禍のせいもあるのかもです。単純に仕事の負担が大きくなったから?! おそらく、たくさんの事柄が折り重なって、この絶不調に繋がっているのだと感じています。コップの水が溢れそうです。正直に書くと、職場に愚痴を吐露できる仲間がいません。会社を責めているわけではないです。これはわたしの落ち度で、今まで様々な職場で働いてきましたが、どこでだって本音で話せる人をまわりに作らずに仕事してきてしまいました。致命的に人見知りなのです。人間嫌いなのかもしれないですし、基本、人を信用することができません。だからすべてわたしのせいです。今(2021年6月4日午後4時)の気持ちとして、辞職させてもらえないかとも思うのですが、今の最高な職場ですら責任を全うできないなら、どこに行っても働けないですね。この会社は精神障がいに理解がありますし、一緒に働いている人たちも同じような病気を持っている方たちなので、戦友という気持ちさえも勝手に持っています。そういう理由もあるので、意地でもこの仕事にしがみついていたい。不満はありません。重なりますが、責任はすべてわたしにあるのです。本当に、誠に、申し訳ありません、こんな従業員で。わたしの見た目は普通なので健常者と変わらなく見えますよね。でも、何にも感じてないように見えて、実はすごく繊細で臆病で、警戒感が強く、人を信頼しません。さきほど戦友と同僚を表しましたが、一方で「中川、また休みやがって」とか「もう辞めてもらって結構」とか思われているに違いないと被害妄想してしまうわたしがいます。最低ですね。人を信用していない証拠はまだあります。仕事中、指示が曖昧で困ることが多々あるのですが、聞き返したら失礼かなとか、怒られるのではとか、機嫌を損ねるのではないかとか考えてしまって、すべてわかった顔をして仕事を進めてしまいます。そんなことは思わない、信用していい人たちなのに。2004年に精神病を発病して、当時働いていた会社の社長に罵倒され、人格を否定されたせいで、人が怖くなってしまいました。それも自分のせいなのです。ブラック企業だと入社時点で気づけなかった自分が悪い。しばらくして最悪の企業だとわかっても、同僚に迷惑をかけたくないとか、自分への意地もあって、逃げ出すことができませんでした。それがすべて裏目に出ました。あの会社を自力で逃れられなかったせいで、傷が深く深くなりました。人生楽あれば苦もあると言いますが、わたしの場合、ほぼ苦ばかりです。でも、例外はあって、≪家族≫という楽/幸せに恵まれました。妻にも娘にも愛されています。家猫にも愛されて(?!)います。絶大で絶対的な幸福です。最悪の鬱病でさえも帳消しにしています。なのに正直、今すぐ死んでしまいたいという弱い気持ちで、常に頭がいっぱい、現状から失踪してしまいたい気持ちがあります。もともと特別なオンリーワンなんかじゃあないんです、無用の人。手元に銃があれば間違いなくこめかみに銃口を押し付けて、躊躇わずに撃ち抜きます。そうすれば「中川、自殺したんだって。やられたなあ」とアッと言わせることができるし、誇らしい気持ちになれることでしょう。そうですね、人を驚かせたいから自殺したいのかもしれないです。カート・コバーンのように伝説になりたいのです。バカみたいですね。誰かの記憶に消し去れない人物としてこびりつきたいという図々しい腹黒さを持つ愚かな人間なのです。そんな自分を殺したいです。お願いだから殺してほしいです。つらいです。生きるのが面倒です。毎日そう思っています。それを知っていてほしいです。わたしは普通でも正常でもありません。生きづらい人が増えてきている現在ですが、わたしからすると≪ふざけるな≫と言いたいです。わたしという闇を見たことがあるのかと問いかけたくもなります。わたしのは≪生きづらい≫のではなく≪生きたくない≫なのです。でも家族がいるから、家族のせいで、死ねません。誰も彼も裏切って死んでしまいたい死んでしまいたい。多分、いつか自ら死を選ぶ時が来ます。自分の死因はがんでもコロナでもなく、自殺です。ならば早かろうが構わない気がしています。どうしても家族を傷つけるでしょう。早いか遅いかの違い。だからやっぱり来週の三連勤も全部お休みにさせてください。FAXで大変申し訳ありませんが、口頭ではまとまらなかったので書面にしました。自分は今、こういう気持ちです。追い詰められています。覚えとけ、みんな汲み取らないお前のせいだ。

なかがわ よしの

生涯作家/45歳/長野市在住/既婚/話しかけないで/超*人見知り/愛猫家/恐妻家/腰が低い自分が嫌い/コミュ障/双極性障害/メンヘラへの偏見と戦う/元高校球...

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