見つからないように。

住人

ただただ毎日を過ごしていく。

平凡というにはあまりにも恵まれていて、

さまざまな事を掴んでいて、

それでもまだ、まだ。

本当はどうすればいいか分かってる。

何をすれば向かえるのか。

行きたい、あの場所。

見えてる。

でも、「出来ない理由」にするために。

あえて、しない。

本当は望んでいないのか。

それとも出来なかった自分が嫌なのか。

負ける戦には行かないのか。

「見つからないように。」

そんな背中を押したい。推したい。

自分の手も、後ろに回れば楽だろうか。

こもれび -komorebi-

こもれび

『こもれび』 木陰でそっと休む。 見上げれば、キラキラした光。 吸い込めば、青々とした緑。 耳をすませば水の音。 そんなひとときを過ごせるように。 自分のた...

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