夏休みちょっと思ったこととか。

住人

私は正直にいって台風の影響を受けていないし、実家も大丈夫なので多分、「無関心」とかいう最悪な人間なんだろうな。ここでは。だって今から自分の話をするから。夏休みに思ったことを今から話すから。










私は人を神格化する癖があるようで、結構あっさり人を尊敬します。自分にとって、それを欲しがっているようなものであれば尚更、羨ましいと思い、同時にそのような人と親しくなりたいと考えます。

第一志望の大学に合格したら、入りたいサークルがありました。オープンキャンパスで偶然そのサークルに所属している先輩と話すことができました。しかもその先輩は私が推薦を受ける予定の学類に所属していたので、サークルだけでなく入試や卒業後の進路についてもたくさん話してくださいました。そして、私は憧れのサークルの、憧れの先輩と直接話すことができました。先輩は優しく、熱心に私の話を聞いてくださって、「ぜひ君に来て欲しい。待っているね」といってくださいました。


「私もあんな人になりたい!」「この大学に入学して、こんな素敵な先輩と勉強したい!」そう思いました。だって、その先輩は私にから見ればものすごくキラキラしていたから。


入学して、サークルの初顔合わせの時、その先輩は私のことを覚えてくださっていました。すごく嬉しかったです。ただ、残念なことに私がそのサークルでやりたかった活動(ラジオでの公共放送)は私が入学するちょうど一ヶ月前に終了していました。でも、先輩に憧れていたので何も考えずにとりあえずサークルに入りました。

サークルに入ったことによって憧れの先輩にたくさんよくしてもらっています。同じ授業も取ることができました。大学生を思いっきり楽しんでいる先輩が本当に大好きです。

一方で、最近はサークル活動があまり魅力的に感じられません。一番やりたかった活動が終了しているからです。他にもいくつか活動があるのですが、私はもともとそれらには興味がなかったので楽しいとかはよくわかりません。仲間には恵まれたと思っています。


結局、私はサークルじゃなくて人が好きなんです。「ここでこの人みたいになりたい」と思うより、「ここで輝いているあの人が好き」と思うのです。だから、憧れの人のようになろうと思っても途中で自分には絶対できないと思うし、自分ができたらそこまで尊敬してないです(言い方悪くてごめんなさい)。自分には持ってないものを持っているから尊敬するし、仲良くなって色々なことを教えてもらいたいと思うのです。その憧れを抱いた場所がサークルであって、サークルに憧れているわけではない。







私の周りには輝いている人が多いんだよ、私はその人たちが大好きだし、めちゃくちゃ尊敬しているんだよ、っていう話。夏休みの終わりにちょっと悲しくなった話。








私、サークルでなにしたいの?先輩がいなくなっちゃったら、ちゃんと活動できる?

manako

進学で長野県外にいます。ときどき思い出す言葉は「理解するのではなく認めよう」

プロフィール

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