あたりまえの先に。

住人

日常

環境

職場

学校

家庭

「あたりまえ」とは?考える日々。

そろそろ慣れてきたのか、ダレてきたのか。

まさに人ぞれぞれ。

あたりまえ -まへ [0] 【当(た)り前】
 ( 名 ・形動 ) [文] ナリ 〔「当然」の当て字「当前」を訓読みした語〕 ① だれが考えてもそうであるべきだと思うこと。当然なこと。また、そのさま。 「困っている人を助けるのは-のこと」

② 普通と変わっていない・こと(さま)。世間なみ。なみ。 「 -の人間」 「 -にやっていたのでは成功しない」

三省堂 大辞林 第三版

①「だれが考えても」そうであるべきって、凄い。
 ①と思われることが出来ていないと叩かれる。
 でも、倫理的にそこまで悪いことをしていなくても、叩かれる。袋叩き。
 「叩く」時点で、何かおかしい。人によって①の基準も違うことに気づく。

②の「普通」が変化している今。世間も変化。
 そして「当然」にはこの意味は含まれないらしい。

「あたりまえ」に出来ていること、そんな日常に感謝。
そうやって生きていかないと、いざ「あたりまえ」が変化した時に不平不満を言うことになるのかもしれない。決まりきった「あたりまえ」なんて、ない。
だったら今ある「あたりまえ」を噛み締めたい。

==========

さて、この おどりば で
正直に、今、心の中をのぞいて見ると、
どこか、ホッとしている自分がいる。

今、自分の周りにある「あたりまえ」は、
あまりにも穏やかで、ぽかぽかした陽だまりに包まれている。

山も雲の向こうに見えて、青空もやわらかい。

仕事もあって、人も前向きで。
共に暮らす人々も、明るく前をみている。
遠くで暮らす街中の実家、家族も楽しく暮らしているようだ。
学校で、この時世で闘っている姉妹もいる。
応援のために、心ばかりの好物を贈った。出来うる限り応援したい。

前回書いた記事は、まだ変化が始まったばかりで、確認のためにも書いていた。

   こもれび -komorebi- on おどりば

自分のために、そして誰かの思考や行動のきっかけにでもなれれば。

**********

今はと言うと、あまりに穏やかで、逆にこの「あたりまえ」が変化することをどこか恐れている?と言うか、逆に動き出す覚悟が必要になっている。

今があまりにも穏やかで。

世間が、社会が、どこか止まっていて、
ゆったりと休んでいるような波が、心地よくもあるから。

社会が、世界が勢いよく進むスピードに引っ張られるのは、
どこか忙(せわ)しなくて、ドキドキするから。

ずーっとリレーを走っているかのように。

元々、変化に対応していこうとするタイプで、環境次第だからこそ。

猛スピードで共に進んでいく、その気合が必要な環境が、
時には止まって欲しいと思うから。

===

あぁ、そうか。もしかしたら

今世間で起きたいることは、
世界のおどりばなのかもしれない。

みんなで一度立ち止まって、本質な何か、大切なこと、
護っていくべきことは何かを、考える「おどりば」に立っている。

もしかしたら、100年ごとくらいの周期で。
歴史をふりかえっても、重要な局面。

きっと、次のステージは穏やかであって欲しい。

こもれび -komorebi-

こもれび

『こもれび』 木陰でそっと休む。 見上げれば、キラキラした光。 吸い込めば、青々とした緑。 耳をすませば水の音。 そんなひとときを過ごせるように。 自分のた...

プロフィール

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。