大家より、6ヶ月のおしらせとご提案。

住人

こんにちは、大家のハタコシです。これを書いているのは12/1、旅先のつくばでして、大家ながら相変わらずルールを守ることができておりません。そんな感じのままですし、肩書きに見合ったこともできていないのですが、いまは”大家”に重荷を感じずに過ごせています。

 

前回の記事で、”大家”の葛藤、みたいなものを綴りました。

これを読んでくれた住人の数名からもメッセージをいただいたり、飲みに誘ってくれたりして、そんなこんなを経て思っているのは「考えすぎ」だったなあと。いや、まあ、考えるのはいいことだなあと思うんだけど。僕がすることって、そんなにないのだろうな、と、薄々気づいてはいたのですが、それでいいんだと納得できました。

それぞれがそれぞれを肯定しあい、許しあい、それぞれの過ごし方をしてくれている。それ以上なにが必要だろうか。

おどりばが在る理由。それは、次の段差に足を掛けるためのエネルギーを蓄えるまでの期間を肯定して、自分を問う。内省する。それも、自分のペースで。この意図や意義を深く理解してくれている人たちが集っていてくれているのが大きいのだけど、自然とやわらかな空気が生まれています。僕がなにかをする必要はなくて、同じように過ごすことを意識できるようになりました。

 

さて、おどりばを住まいとして開いてから、6ヶ月が経過しました。おどりば は6ヶ月更新制であり、契約更新を迎える方もいらっしゃいます。現在昼の13時。これから対象の方々にそれぞれメッセージを送りたいと思います(昨日お伝えすべきことだったような気がする)。

上の画像は、おどりばを住まいとして開きはじめた当初、入居希望の方、入居される方にお見せしていた「過ごし方」であって、ここに6ヶ月更新の記述があります。ただ、実際に6ヶ月が経過して、おどりばの過ごし方がより自然なものとなるよう変えていくのが望ましいな、と思っています。

以下、大家として、今後の過ごし方についてのご提案です。

 

◯ 6ヶ月更新制の継続と退去について

6ヶ月をひとつの節目とする。これは変わりなく行くのがいいかなあ、と思っています。今回のように、6ヶ月に一度、これからの過ごし方をどうするか伺うような感じです。ただし、そこに縛りは設けず、出たくなったら出ていただいていいかな、と思っています。なぜなら、各々のタイミングで入居と退去を決められるのが、至極自然なことだと考えるようになりました。

(テラスハウス見てるとマジで突然出ていくんですけど、あれって傍目から見ると突然であっても、本人からするとそうではないと思うし。今だ!と思ったときに出ていくのが自然だと思っています。また戻ってきたっていいし。)

◯ 回覧板の更新は、しても、しなくてもいいです。

1ヶ月に1度の記事の更新を「住人回覧板」と呼んでいて、僕はこの更新が問いと内省になると考えていました。いまも同じように考えてはいるのですが、人によっては2ヶ月間溜めた感情をドバッと出す人もいれば、更新ではなく、おどりばに佇むことを大切にされている方もいます。だから、この更新も任意でいいのかな、と思うようになりました。

ただ、更新をしたほうが想いを深めることはできるであろうし、ほかの住人もあなたのことを知るきっかけにはなるだろうから、基本的には書いてほしいです。ただ、あんまそこに固執しなくていいかなあと。

 

こちら、ご意見いただけると嬉しいです。それでは、引き続きおどりばでお過ごしください。大家のハタコシでした。

 

 

ハタコシ

おどりばの大家です。深層の想いをともに捜しに。

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