夢の続き

住人

以前、こんな記事を書いた。

記事では、寝ていたとき繰り返し見てしまう夢の話、思い描く方の夢の話を書いた。書いていたとき、仕事をすごく辞めたかった。前職の会社では夢を思い描くことができないと感じていたから。

2020年4月30日で退職し、その後、公共職業訓練を3ヶ月受講した。そして、9月末から転職活動を開始し、10月末に就職が決まった。前回のおどりば更新後のことだ。12月1日から、プログラマーとしてやっていく。

小学校の卒業アルバム、将来の夢を書くページに、プログラマーになりたいと、僕は書いた。もともとそのつもりで、中学校卒業後に長野へ行き、工業高等専門学校で情報系の勉強をした。卒業後はIT系の会社に就職したけど、会社の方針で、プログラムを組むのが専門ではない部署に配属された。そこでの仕事にやりがいは感じていたけど、年数が経つにつれて、もっと自分の気持ちに素直に生きたいと思った。大変だった自分を楽にさせてあげたい、やりたい仕事をやりたい、余暇で好きなことをもっとやりたい、夢を持って生きたいと思った。この思いを実現するためには転職が必要で、それには勇気と行動が必要だった。

退職後の公共職業訓練では、画像編集やWEBサイト制作を学んだ。仕事を辞めた当初は、WEBサイトをつくる仕事とか憧れるなぁー って、漠然と思っていた。もともと文章を書いたり動画をつくったりするのが好きで、小さい頃は漫画を書いたり、とにかく何かつくることが好きだった。仕事を辞めたし、未経験の職種についてみるのも良いかもしれない。そう考えた。しかし、訓練校に通いながら自分と向き合い続けた結果、ずっと好きで仕事にしたかったプログラムを組むことを仕事にして、長い間やり続けたいと考えるようになった。これは8月末のことだ。

様々なことを経て、いまの僕の手の中には、夢を思い描くペンと、真っ白なキャンバスがある。

特定の職業に就くことが夢であり、ゴールであるかのように、幼少期から僕らは刷り込まれてきたけど、実際はそんなことない。スタートラインに立っただけだ。僕には、仕事で実現したいことがある。仕事以外での夢も持っている。仕事以外の夢については、冒頭の記事で綴られているとおり。仕事で実現したいことについては、次回の記事で書けたら書こうかな。






もうすぐ仕事が始まる。新しい会社で。14年ぶりに地元の新潟県に戻ってきた。自分の弱さと向き合って、やりきった結果、いまがある。不安はあるけど、いま、見えている未来は、明るい。

ここで、夢の続きを見たい。


今日の一曲:DANDAN / THE YELLOW MONKEY

ワタナベ

新潟県上越市生まれ。THEYELLOWMONKEYが好きです。

プロフィール

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