紡いだ言葉の先にあるもの

住人


手放したり、また拾い集めたり

そんなことをしながらもひたすらに暮らすことに重きをおいて
色々見つめて、背けていたものにも目を向けた

いろんなものが見えて

いろんなものが消えて

その余白にすっと、また新しい情報がやってくる。

一度は失くすことを決めたはずなのに
また似たような情報を集めてきて
失くす前は持てなかった感情を抱くこともあった。


『どうしてだろう?』とモヤモヤしてた過去と

『どうしたらいいだろう?』を考える今

考え方が知らぬ間に自分の中で更新されていることに気がついて
過去の自分を見つめてみる。

暗くて何も掴めない川底をもがいて

進んでいるはずだ。と信じて

それでも今見返してみれば

進み方は乱雑で、手に引っかかる水草を頼りにして

水面に上がれることを知らずに

ただひたすらに進んでいた。



そんな過去があったからこそ

今は水面にぷかーっと浮いて川底を見ながら

時には空を見ながら

なんだかゆとりのある暮らしができている


  



ほんとはもっと、ちゃんとアウトプットしたいのだけど
なんだか今は言葉が紡げない。

それでも紡げない今を残したくて。

ここに記録させてもらいます。

やまぐちなおと

珈琲焙煎と農的暮らしをしています。

プロフィール

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