寂しい私、こんにちは。

住人

私は超が無限大に付くぐらい寂しがり屋です。そのくせ苦手なタイプも多いめんどくさいやつです。ため息出ちゃうよ。

私が自分のことを寂しがり屋だと思い始めたのは彼氏ができてからです。メッセージにすぐ返信しちゃう、すぐ電話したくなっちゃう、返信が来ないと憂鬱になる、。待ってて、ちょっと我慢して、って何度も言われました。だから今、がんばって寂しくない私になろうとしています。

でもやっぱり寂しい!

一人暮らしを望んで、楽しく一人を過ごしてきたのに、今はとにかく人と直接会うなと言われたとたん可笑しいくらいに寂しくなりました。寂しい独りの私、こんにちは。あなたは彼氏のことが大好きだね!

自分が寂しがり屋だと知ったあとにわかったもう一人の私がいます。寂しがり屋のくせに人に頼るのが苦手なところです。一旦心を許すとなんでもかんでもベラベラ喋りだしてしまう私は、それを避けようと自分から壁を作ります。そうやってどうしようもないときに頼れる人を作らないんです。寂しいけど、寂しいってなかなか人に言えないんです。

馬鹿だと笑ってください。だって最近やっと自分のことが少しずつわかってきたから。自分が寂しがり屋とか最近わかったし、それは思っていたよりも酷くてただただ自分を嘲笑することしかできなかったから。

あまりに私が自分で自分の機嫌を取れないので、この前破滅の危機を迎えました。辛くて辛くて、勇気を出して数少ない親友にメッセージを送りました。

親友の言葉は全部私の頭と心にスッと入ってきた。

もっと頼っていいんだよ。全部彼氏に背負わせないで、私とかmanakoの周りにいる友達を頼っていいんだよ。みんなmanakoの味方だよ。

こんなに私のことを大事にしてくれて、泣いてしまうくらいに嬉しかった。

次の日、何気なく大学の友人にメッセージを送ってみた。ユーモアがあって、いつも私を爆笑させてくる最強の女の子。

ふざけて愛について語ったのは深夜テンションでしかないけど、純粋に楽しくてずっと笑ってた。世界は愛に溢れている。寂しくても、愛は変わらずそこにあった。

私は今でも寂しい。自粛期間中は特に、誰かと一緒にいる全ての人が羨ましくてしょうがない。家族のことを考えて一人で生活しているけど、誰にも会わない日々は寂しがり屋の私に大ダメージを与えた。自分、こんなに寂しがり屋だったのかと思うとなんで遠距離してんだろって笑えてくる。よく頑張ってるよ。







学校が少しずつ始まって、対面授業もちょっとだけできるようになりました。学食は開かないけれど、同じ授業を取ってまた教室で会えるのが楽しみです。

manako

進学で長野県外にいます。ときどき思い出す言葉は「理解するのではなく認めよう」

プロフィール

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