【003】生きづらい世の中になったなぁ
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チャレンジが好きだ。
私は数年前に「無茶と書いてチャンスと読む」という言葉と出逢った。
その日からは、例え周りに無茶だと言われるようなことであったとしても、
何とかそれを実現させようと心がけるようにしている。
どんな困難もよく考えれば道筋は開けると思うし、実際そうした経験が多々あった。
悩んで悩んで、悩み続けた先には必ず見えるものがあると私は信じている。
世界中の誰もが、この世の中を変えられる力を持っていると思う。
一方で、世の中は変化に寛容じゃなくなってきている気がする。
方向は違えど何かに不満を抱えている人は多いのに、誰も行動を起こさないし起こせない。
それでも頑張って行動を起こす人に対して、世の中は優しくない。
とにかく変化を好まない人に尋ねてみよう。
「じゃあ、君ならどうするの?」
自分で何もしていない人は、少なからず誰かのために行動している人を批判できるくらい偉いんだろうか。
私は何か行動を起こす度に、称賛もあれど多くは批判の的に晒されてきた。
「何かする」のは目立つことだから、それは仕方ないと思って生きてきた。
バッターボックスに立たないバッターが、ヒットもホームランも打てないのと同じように。
私がおどりばに来て3か月。
住人の皆さんの記事を拝見していると、生き方や考え方が人それぞれ違うことに気づく自分がいた。
1人ずつ違った環境で生きているのだからそれは当たり前のことなのに、なんだか新鮮だった。
あぁ、そうか。
今の世の中は、考えることをやめてしまった人が多いんだと思う。
失敗しないこと、慣習に従うこと、他人の真似をすることに必死な人ばかり。
「あーあ、生きづらい世の中になったなぁ。」
そうやって世の中を悲観している自分も、世の中の変化に寛容じゃないのかもしれない。
むしろ、誰かが変えた世の中で生きていくことに抵抗がある。
そういえば、私が大好きな曲に、このような詞があった。
世界と僕は戦っている きっと世界が勝つだろう
島田雅彦「また、あした」
僕に仲間はいるのだろうか?
ああ、世界は今日もまた少し 退屈になっていく
自分が変わったら、私は世の中を変えられるのだろうか。
100人にそう尋ねたとしたら、100人が無茶だと答えるだろうか。
全て、やってみなくちゃ分からない。
何かをしない限り、自分の思い描く未来は訪れない。
何かを変えたければ、まず自分が変わるしかないのだ。
世界と君は戦っている
同上
たとえ世界が勝ったとしても 君は決して負けないだろう
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