4ヶ月
写真はなんて便利なのだろう
小学生の頃なつやすみに
朝顔の成長絵日記を、種から描いたのが懐かしい。
大人になると、そんなこと
時間がないからとか言ってぜんぜんやらなくなってしまった。
カシャリと撮ればそれだけで記録ができる便利さを知ったら
わざわざ手間のかかることを選ばなくなってしまったな
写真を見ながら思う
記録の写真を撮るときの私は
いかに綺麗に分かりやすく写すかと脳を働かせ必死に画面越しの被写体を見つめる
切り取られたその1枚に、わたしの肉眼でみたその場の空気感や息遣いや被写体との対話がなんだか感じることができず少し冷たく感じてしまった
便利だけどむずかしい
中身を取り出して洗い
ザルに広げて乾燥させ、保存食にする
ザルは木曽町の竹細工作家さんの手作りのもの。
収穫が嬉しくて葉っぱまで余すところなく使い、混ぜご飯にも。
質素だけれど、昨晩の手の混んだ料理よりも
なんだか満たされた
数日放置してしまっただけであっという間に足の踏み場のないジャングルに…
抜いても抜いても出てくる草は
わたしのよくない感情やマイナスの気持ちみたい
出てきて、なくして、放おっておくと大きくなる、
その繰り返し。
大切に育てたい野菜たちにちゃんと栄養がいくように
日頃のこまめなケアが大切だということ
それはわたしのこころも同じことなんだと
雑草と付き合いながらあらためて気づいた夏でした。
野菜と雑草の区別がつかなくなり、せっかく育ったパクチーを全部抜いてしまうという大失態をしてしまったけれど
ミニトマト5種類、トウモロコシも無事に美味しくでき、とれたて夏野菜に囲まれた食卓で夏を満喫しています
*
そろそろ冬野菜の準備です
その時には
大学の試験のマークシートを塗りつぶす時にしか出番のない鉛筆と
マインドマップ用にと買ったまま一度も使っていないおおきなスケッチブックを持っていこうと考えている
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