らしく生きるを見つけたら
わたし、らしくを生きてみたい。
らしく、生きていれるひとは、すごいな。ずっと器用貧乏でいいと思っていたから、今更ながら、ここいらでひとつずつ、自分の「成功」を信じて歩いてみたいのだけれど、
成功って何?
今までは、生きて生きぬいて、それこそが成功だと思っていたけれど、自分の目標として、それを達成できていない今の自分は、もはや失敗なんじゃいか?なんて自分で自分を詰りつづけている毎日。
らしく、らしく、らしく。
…なんだかゲシュりそうな予感。よく、小さい頃に道徳なんてもので、わたしらしい、とかを考えさせられた思い出がある。就職活動のときだって、なんだっていつだって、自己分析は基礎中の基礎。常に行って損はないし、当たり前だとも思う。そこで、わたしらしさを見つけて、うまく生きていきたいなあ、と思いつづけて、かれこれ、29の年。いや、赤さんのころは抜いたとしても…
自分らしさを見つけていないようなら、自己分析がなっていないんだねぇ、と一蹴できるような簡素さならいつでも、じっくりしてみてえなと思うけど、なかなか物事は入り組んでいるようで、そのことはわかるけれど、中身が見えてこない、迷宮入り。そんな間でも、時間は止まってくれないよ。いと、由々しきことなり。
…ことばがすき。点字でも、手話でも、様々な形態、様態のことばがある、それぞれにコミュニケーションの方法があって、それを用いて、人間同士の根幹である、気持ち、想いを表現し合う。そのツールの最も重要なもののひとつとして、ことばが介在している。だから、その言葉を少しでも極めたい、知りたい、もっと紡ぎたいと思うのは、素敵なことだな、と思う。
…音楽が好き。どんな時でも、鳴り響いてやまない。悲しいときも、楽しいときも、いつでも心に響いてやまない。今のような音楽ではなくて、聖歌のころも、メロディがないころも、うたがうたとして成立していないときからも、きっと好きなんだろう。
と、好きなものをまず羅列していくと、次には短所を羅列していきたくなる。そうして、少しずつ少しずつ、自分の紐を解いていくうちに、何か見えてくるものがあるだろうか。毎日働いて、働いて、そのなかでみえる自分の意思を、形を、少しでも想像していきたくなる自分であれるように、毎日毎日を生きたい。それこそが、
わたしらしさを、育てるひとつの方法なのかな、といまはしんじて歩いてみることにする。
わたしらしく。過去のわたしはわたしじゃないと思え。わたしらしくを見つけたあとは、人のことをじっくりと思いつづけてみろ。わたし、わたしらしく。
2号室のぶさんです。
“らしく”を追い求めると行きつく先がよくわからなくなりますよね。
一時期、自身のストロングポイントを見つけようとして、
t tatsuさんの述べられているような感じに陥ったことを思い出しました。
ありがとうございます。
のぶさん
コメント、ありがとうございます!
らしさとは何か、
その答えはここに来るときから、変わっていない問いなのかもしれません。
必死にもがいて答えや結果を明らかにしていく過程で自ずと出ているような類のものだったらいいのに、なんて思いつつ毎日を過ごしています。笑
肩の力を入れすぎず、毎日しっかり歩いていきたいと思います☺️!
のぶさんもご自愛くださいね!